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ローズヒップには様々な成分が含まれています。これまでは、果実にビタミンCが豊富に含まれることから、美肌の果実として知られてきました。

そして、今回、京都薬科大学の吉川雅之教授らの研究グループが、ローズヒップの種子を含む丸ごとの成分を分析・研究した結果、ローズヒップの成分に体重増加を抑制する作用があることを突き止めました。
有効成分は、種子に含まれるローズヒップポリフェノールの「ティリロサイド」。この成分を、成熟したマウスに与えたところ、摂取しなかったマウスに比べ、体重の増加が抑えられたのです。
「ティリロサイド」は、さらに、内臓脂肪の蓄積も抑え、また肝臓中の中性脂肪の量も抑制しました。
吉川教授によると、「わずか1週間後から抑制作用がみられました。これはティリロサイドが肝臓のミトコンドリアにおける酵素の働きを活性化させて、内臓脂肪を低減させるのではないかと考えられます」。
また、インスリンの抵抗性を良くして、血糖値の抑制にも効果があることもわかってきました。
「今後、さらに作用メカニズムの解明を進めていきたい興味深い素材」と、吉川教授は話します




